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記憶より記録


社会人1年目
by speakmore

価値観

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キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!

開放的フォーー━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!


日本ではあんまりみないっすねー

土曜の日中大通りの階段で熱々っぷりは。

いわゆる1つの価値観の違いでしょうか?

えーー、いわゆるひとつの。



最近重々感じるのが生きていくうえでの価値観について。
人の人生観っていうかなんていうか。



「プロ論」(日本でいわゆる成功したといわれる人たちの生き方インタビュー)
を読んでてやっぱ思うのは

仕事に対する日本的価値観って

仕事に対して他のあらゆるものを犠牲にして

1つのものに打ち込み、そこで結果を出したものこそがかっこいい。

たとえば・・・

睡眠時間三時間で体がぶっ壊れるまでしごとしたぜ!

そんでやっと結果出したぜ!俺すげーだろ!

お前らも俺みたいになりたかったら、こんくらいやってみろよみたいな。

そんな生き方こそが評価される。

仕事=生きがい=楽しいもの

というのが勝利の方程式。

三木谷氏いわく。

「プロ野球選手が野球を好きなように、プロビジネスマンもビジネスが好きであるべきだ」

「仕事は私にとって最高のエンターテイメントなんです」

仕事がエンターテイメント!なんてworkaholic(仕事中毒)なんだ!


日本的価値観で言うとやっぱり仕事で成功して

相応の地位について、社会から評価されて・・・・

両親を安心させて、親戚からも頼りにされて、みたいな姿が理想とされる。


ただこの本にはカルロス・ゴーンを除くと
日本の成功者たちのインタビューしか載っていない。

そこにはやっぱり日本的価値観だったり、日本独特の考え方があるように思えてならない。

仕事でがんばってがんばってがんばって

んで成功した

でも趣味も無い、家庭も崩壊

これもいわゆる日本のステレオタイプ。


ヨーロッパ及び欧米的考え方だと

仕事=人生の目的

趣味=人生の目的

という選択肢のチョイスがあるんじゃないかなーって思う。


ステイ先のおばちゃんの友人の話

「私にはとっても素敵な友人がいるんだわ

彼は若いんだけど、世界中を旅してまわっているの

ほんとに世界中を旅してまわって

そのたびに私にとんでもない冒険談を聞かせてくれるの。

インドでの話は本当に傑作だったわ!

また彼はほんとに良いスキーヤーで

毎年スキーをするの。

また彼はサイクリングも大の得意でカナダ中を横断したこともあるわ。

サイクリングって、本当に雄大な景色と一体になれて本当に素晴らしい経験が出来るの、

彼は今もスキーをしていて、

週に三回タクシードライバーとして働いて

そのほかの日は山に向かっているの。」


はい。ここまで読んでみてどうですか?

彼は確かに素晴らしい人生を歩んでいると思います。

本当に自分の生きたいように生きている。


でもはたしてこの生き方が日本で評価されるかというとどうでしょう。

女性だったら、彼のような人と結婚したいかどうか・・・

多分ノーだよね。



でも彼自身は本当に満足して人生を送れていると思う。

お金はなくとも、他にたくさんのものを持っている。

個人的には彼のような生き方も多いにありだと思う。

むしろ素敵だ。


なんでこんなことを考えるかっていうと

わたくしはまもなく

正にworkaholicな社会に突入しようとしているわけで

そこではどんな価値観が待っているかわからないけれども

一日12時間くらいは余裕で働く生活がまっているわけで・・・


もちろん仕事を楽しむ自信はあるし、そこで結果を出す自信もある。

だけど、その後になにが残るかわからない。


わからなけりゃやるっきゃない。

20代のうちはとことんworkaholicでやるつもりです。

文句言うのは、結果出してからだと思うから。


でもとにかく


何より大事だと思うのは自分の人生を自分の意志で決めるということだと思う


他人に流されて決めてもきっと後悔するだろうし。

by speakmore | 2006-03-19 11:25 | 今日の反省
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